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ひなまつり

あかりをつけましょ ぼんぼりに~

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3月3日は女の子のおまつり、ひなまつり です。

実家にいるときは母が毎年必ず雛人形を飾ってくれましたが、東京の狭い我が家では無理なので、毎年、食べ物で雛飾りを作って、お祝いをしたら食べてしまいます。これなら広い場所は必要ありません

子供の頃、ひなまつりの日に母がいつも作ってくれた料理を見様見真似で作っていて、回を重ねる毎にエスカレートして、今ではこんなことになっています。

お内裏さまとお雛さまの着物は母が作ってくれた通りの薄焼き卵。三人官女や五人囃子、左大臣・右大臣の着物の材料は毎年検討を重ねて、変わっていきます。

菱餅や雛あられも野菜だったり果物だったり、その年によって違います。

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行事大好きな私ですが、「ひなまつり」は一番好きなイベントです。

・・・そういえば、インド在住時にもさらさらのインド米に苦労しながら作ったなぁ・・・

「ひなまつり」が休日にあたったら、今度は「お道具」にも挑戦したいです

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ホーリー

Happy Holi

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今年もホーリーがやってきました

短いインドの冬が過ぎ、春を迎えるインドのお祭り、ホーリーです

インドは常夏のイメージがあるけれど、北部の冬はかなり寒いです。首都デリーでもヒマラヤからの風にのって、雪が舞うことさえあります。気温差が激しいために霧が発生して交通の混乱は毎年のことですし、一般家庭の防寒対策がままならない村落部では寒さのために毎年死者が出ています。

そんな厳しい寒さが終わりを告げ、生命の息吹を感じさせる季節を迎える喜びを祝うのがホーリーです。これを境に今度は厳しい暑さを迎える季節となり、日本人としては嬉しいような、悲しいような・・・という感じなのですが・・・

ホーリーは「色の祭り」とも言われます。冬の間、南国の色彩が息をひそめ、「春=色」を迎えるお祭りですので、人々は色水をかけあいます。

ピンク、青、緑、黄色・・・私はやっぱりピンクが好きです。日本人の春のイメージはやっぱり桜のピンク・・・だからでしょうか・・・

この日ばかりは、外を歩けば必ず色水をかけられます。各家庭の2階や屋上のバルコニーから、通りを歩く人をめがけて色水が降ってきます。人も動物もカーストも関係ありません。この日に外を歩こうとするなら、「色まみれ」は必須です。白い犬はピンクとブルーのブチ犬に、白い牛も色とりどりのおめかし牛に・・・かくいう私もインド在住時は子供の水鉄砲をとりあげて、住まいの屋上から通りを歩く人々を色水入りの鉄砲で狙ったものです。

この日は無礼講。誰に色をつけても、怒られないのです

ヒンディー語に「ホーリー・エー」と言う言葉があります。後ろについている「エー」という音は動詞の変化で「~してください」という意味になります。で、「ホーリー・エー」というのは、「許してください。」と訳されますが、私としては、「(笑って)許容してください」と言う意味に近いと思っています。

各町内会(?)では2階くらいの高さの木の枝や建物から綱を渡して、素焼きの壺の中に色水とお金を入れ、若者達(これに参加するのは一般的に男性のみ)が協力して肩車をしたりして色水だらけになりながら壺の中のお金を争奪します。もちろん、各家からもバケツで色水が降ってきますから、若者達がかぶるのは素焼きの壺の中の色水だけではありません。壺を手に入れる頃には、若者達は色々な色が混ざり合い、頭の先からつま先まで、カラスのような色になっています。

女性たちは・・・というと、色水をかぶるという危険を冒しつつも、この壺が設置された場所に出向き、ちょっと離れたところで若者達の様子を観戦したり、家の中でパコリ(豆の粉で衣をつけた天ぷら)をつまんだり、男性達に配ったりしながら楽しみます。

観光客も、この日は色水攻撃を避けることはできません

私のインド滞在中のある年のホーリーの日の午後・・・私が働く事務所があるホテルに宿泊のお客様(カナダからのお客様だったと思います)からクレームが・・・

「洗濯に出した白いTシャツがピンクとブルーのミックスされたTシャツになってもどってきたぁ~

洗濯屋さんは外に洗濯物を干します・・・ホーリーの日だから外には干さずに大切に扱っていたようなのですが、期日までにお届けを遂行しようとして・・・途中、色にまみれてしまったようです・・・うぅむ・・・相手がインド人なら「ホーリー・エー」で済むけど、外国人には通じないし・・・大切なTシャツだったらしく、めちゃめちゃ怒ってるし・・・途方にくれたホテルスタッフに午後になって呼び出された(お祭りのピークは午前中なので私には外出禁止令が出ていた。)私は色水から身を守るためにホテルの専用車で自宅からホテルに到着したのですが(いつもは徒歩で出勤している)、それでも車に乗るまでと降りてからホテルに入るまでに色水まみれ。色とりどりに染まった私の顔や衣装を見て、怒りに顔を紅く染めていたお客様も「しかたがない・・・」と思ってくださったようで、私はあまり怒られませんでした・・・。

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スタッフたちと一緒に・・・今年も ハッピーホーリー

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